先日、X240の保守用キーボードを購入した際、おまけに怪しげな中国製キーボードカバーが同梱されてきました。
これを見て、約2年前にT440のキーボードを購入した際にも、キーボードカバーがおまけで付いてきたことを思い出し(その時は興味なかったので、開封もせず保管していました)、今更ながら比べて見ると、パッケージデザイン等、全く同じものでした。
今回、T440の時とは違うShopで購入したにもかかわらず、今でも全く同じものがおまけで付いてくるとは…、まさか中国では人気商品なのだろうか…?
急にこのキーボードカバーが気になり出したので、今回は開封して使用してみました。
キーボードカバーの概要
商品名は、「NOTEBOOK KEYBOARD PROTECTIVE FILM」。
MADE IN CHINA です。
特徴としては、以下のように記載されています。
◆Ultra thin and transparent(ウルトラ薄い・透明)
◆Waterproofing and dustproof(防水・防塵)
◆Anti bacterial and anti-scald(抗菌・火傷防止)

サイズは、おおよそ322mm × 141mm(手採寸)。
材質はシリコンだと思います。
厚みは、0.2~0.3mmぐらいかな?

片面はサラサラしていますが、反対面はわずかに粘着性があり、引っ付きます。
引っ付く方が、キーボードに接する面だと思います。

ネットで調べると、Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天でも販売されていました。
私のカバーの色は無色ですが、ピンクやパープルもあるようです。
カバー装着例
早速、T440(14.0インチ FHD)に置いてみました。
サイズは、ほぼピッタリなので、14インチ用ですね。
一応、トラックポイントも操作できますが、少し滑ります。
クリックボタンに半分掛かってますが、こちらは全く問題ないです。

横から見るとこんな感じです。
キーボードの周りが盛り上がっているので、ほぼスキマなく、フィットしています。
黒っぽくなっているところは、引っ付いています。

次に、X270(12.5インチ FHD)に置いてみました。
大きさが合いません…
カットすれば使えるかもしれませんが、フィルム外側の補強?部分(少し厚みがある)を切ってしまうと、切ったところが丸まってくるかもしれません。

X60(12.1インチ XGA)です。
はみ出しが大きいだけでなく、キートップが外枠より上に飛び出しているため、スキマが大きめです。
キー配列の違いもあり、見た目のフィット感もイマイチです。
昔のThinkPadのキーボードは、ほとんどがこんな感じだと思います。

IBM時代ののThinkPad代表 600(13.3インチ XGA)です(写真は600E)。
X60と同様、キートップが外枠より高く、スキマができます。
おすすめできません。

まとめると、こんな感じです。
最近のThinkPadなら、フィットする機種が多いのではないでしょうか?

ということで、取り合えず、T440でしばらく使ってみようと思います。
キーボードが綺麗に保てるのなら、使う価値はありそうです。
トラックポイントの操作やキータッチが多少変化しそうですが、気に入らなければ、すぐに取り外せるので気楽です。
しいて言えば、液晶パネルとの干渉が多少心配ですが、T440はほとんど持ち歩くことはないため、トップカバーから圧力が掛かるような状況はないでしょう。
使用した感想
T440で約5か月間使用しました。
結論としては、これからもキーボードカバーを使用しよう!と思いました。
今回、気付いたこととして、キーボードカバーには、塵や埃が意外と積もります。
特に、私のT440は、ほとんど一日中ディスプレイを開けっ放しにしているので、なおさらかもしれませんが・・・
さらに、髪の毛や細かなゴミ?等もしっかりとガードしてくれており、カバーがなければ、これらのほとんどがキーの隙間に入り込んでしまっている・・・と考えると、ゾッとします。
とは言え、ハードにキー入力する時や頻繁にトラックポイントを操作する時には、カバーは邪魔です。しかし、ネット巡回やマウスを使用した軽い操作時であれば、それほど邪魔にはならないので、できるだけカバーを付けるようにしています。
おかげでキーボードは、とても綺麗です!!
ちなみに、表面が埃っぽくなってくると、軽く水洗いすると綺麗になります。
すでに数回洗浄していますが、まだまだ使えそうです!

コメント