tp-link RE200 中継器を分解~熱暴走の原因を確認

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はじめに・・・

以前、100均のスマホ冷却ファンの記事で、tp-linkのWi-Fi中継器RE200の熱暴走による(と推測される)接続不調について記録しました。

 リンク →100均のスマホ冷却ファンがCool!Wi-Fi中継器を冷やす!

購入後、たった1か月程度で応答なし状態になる不具合が出始め、都度、電源入り切りでだましだまし使っていましたが、半年経過した頃には、ほぼ毎日発生するようになりました。

いろいろと設定を変更してみたり、ネットで同様の症状例がないか調べたりしましたが、結局改善することはできず、最終的な見解として「既に内部部品が熱劣化して、これ以上良くはならない」と自分で勝手に判断。
RE200は退役させ、代替品として同じtp-linkの「RE305」を購入し、現在に至っています。

RE305もRE200と同様、それなりに発熱しますが、100均冷却ファン+USBファンスピードコントローラーを常設したことが功を奏したのか、約5か月間ノントラブルです!
 リンク → USBファンスピードコントローラーで100均ファンを静音化!

まぁ、そもそもRE200が密閉構造なのに対してRE305は通気口(メッシュ状の穴)があるので、熱には多少有利だと思いますが・・・

で、今回は既に退役し、廃棄確定になったRE200の殻割りを行ったので記録しておきます。
と言うのも、RE200の内部画像ってネット検索してもなかなかヒットしません。
それもそのはず、内部にアクセスするためにカバーを開けようとしても簡単には開けることができません。
固定のネジ類は一つもなく、またカバーの継ぎ目からこじ開けようとしてもビクともしません。
よって、カバーを開けるためには必ず破壊作業が伴うため、躊躇して誰もやらないのでしょう。
ならば私が記録することで、誰かの役に立てればいいなぁと考え、殻割りを決行した次第です!

RE200 外観

では、前置きはこれぐらいにして本題に入ります。

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tp-link RE200内部確認

まず、殻割りはプラ板カッターを使ってカバーの継ぎ目をガリガリと削って開けました。
当初は、どこか1か所にメスを入れれば、そこをきっかけに「パカッ」と開くだろうと思っていましたが、そう甘くはなく、結局、全周削ることになり、結構時間が掛かりました。
カバーを開けてみると、内部に爪が2つありましたが、最終的は全周接着剤(もしくは溶着)で固定している感じでした。

RE200 殻割り

基板表側には、LED×5個、フラッシュメモリー、WPSボタン等がありますが、高温に発熱しそうなものはありませんでした。

基板 表面

ちなみにフラッシュメモリーは、GigaDeviceというメーカーのものでした。

フラッシュメモリー

次に基板の裏側を確認するため、基板を固定しているネジ(1本)を外しました。
が・・・、コンセント端子に繋がる配線(線ではなく板)が基板に直接ハンダ付けされていて取れません。

コンセント端子

仕方ないのでハンダごてを出動させ、なんとか基板から端子を切り離しました。

基板取り外し

そして基板を取り外すと・・・、黄色い何かが付着しています
本体を横向きにして使用していたので、ちょうど電源部の下辺りになります。
コンデンサーからの液漏れでしょうか?どこかのホットボンドが解け出した?

絶縁油漏れ

黄色い物体を綿棒で触ってみると、とても粘度が高く、ゴム系の接着に使う(黄色い)接着剤のような感覚です。
ただ、基板側を見ても漏れたような形跡が見当たらないので、これが正常なのか?異常なのか?素人の私には判断できませんでした・・・

いずれにせよ、殻割り後に電源を接続して発熱部品の温度測定等を考えていましたが、もう怖くてやめました。
よって、原因追及はこれにて終了です!
中途半端でスミマセン。

最後に、せっかく殻割りしたので、基板裏側の主要部品についても記録しておきます。

まず最も気になったシールドカバーの下にある部品です。

シールドカバー

アルミ製の蓋をマイナスドライバーでこじ開けると「MEDIATEK」と印刷されたチップが出てきました。
ネットで調べると、5GHz用のチップらしいです。

5GHz用チップ

そして、シールドカバーのない、もう一つのMEDIATEKが2.4GHz用らしいです。

2.4GHz用チップ

チップの型番は以下の通りです。

  • シールド有りチップ:MEDIATEK MT7613BEN → 5GHz用
  • シールドなしチップ:MEDIATEK MT7628DBN → 2.4GHz用(+CPU?)

ちなみに本体裏側のシールによると、このRE200の正確な型番は以下の通りです。
 型番:RE200(JP) Ver:5.0
もしかしたら、バージョンによって内部構造や部品が異なっているかもしれませんので、ご了承ください。

RE200 型番

以上、殻割りして中身を確認しただけの記録になりましたが、誰かの参考になれば幸いです。
ありがとうございました

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