東芝LET NVMe SSD(M3A)取付記録~X1 Carbon 5th

ページのアイキャッチ画像ThinkPad X1 Carbon 5th

東芝エルイートレーディング(TLET)という聞き慣れないメーカーのSSDがAmazonのタイムセールで格安SSD?よりさらに安く販売されていたので購入してみました。

型番は「TLD-M3A50G3」でPCIe Gen3x4 M.2 2280 NVMe 500GBのSSDです。

装着するマシンは、ThnkPad X1 Carbon 5th(2017)
ブログ初登場となりますので、先ずはこちらのマシンの紹介から記録しておきます。

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ThinkPad X1 Carbon 5th(2017)

このマシンはジャンク品として購入したもので、主なジャンク理由は、
 ①パスワードロックで起動不可
 ②「Enter」キー不良(キートップなし、パンタグラフ破損)です。
もちろん、ストレージもありません
また、起動不能なため、CPUの種類とメモリ容量は不明とのことでした。

X1C5外観①

さらに、全体的に使用感があり、トップ&ボトムカバーにスレやキズ、LCDにも目立つキズがあります(写真は結構キレイに写っていますが・・・)。
それでも、かなり安価に入手できたので、十分納得できる状態です。

X1C5外観②

まず「Enter」キーは、キートップ&パンタグラフのみを某オクで落札して取り付け。
ちょっとテカリ気味ですが、ないよりはマシです。

X1C5外観③

パスワードロックは、以前T440で試したパッチファイルを使用して、らくらく解除成功!
このマシンは、BIOSチップへのアクセスに部品の取り外し等の作業が一切不要で、CPUファンのコネクタを抜くだけ。
また地獄の黒いフィルム剥がしも最小限で済み、とても短時間で作業完了できました。

BIOS実装位置

ちなみにBIOSチップは、いつものWinbondではなく、MACRONIXの「MX25L12873FM2I-10G」でした。

BIOS拡大

そして、BIOSを起動すると・・・
な、なんとCPUがCorei7-7600U、メモリは16GBとデラックス仕様でした!!

BIOS画面

起動不能だったジャンクX260の時もそうでしたが、これがジャンク品の楽しさですね!
今回もラッキーでした。

無事にマシンが起動したので、次はストレージを取り付けて、Windowsをインストールします。

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TLET TLD-M3A50G3

それでは、本題の東芝エルイートレーディング社 SSDの取付記録です。

まず、聞き慣れない会社名なので購入前にネットで調べてみると、どうもメーカーではなく、販売会社?のようです。
よって、会社名に「東芝」と付いていますが、「KIOXIA」のように東芝の部品を使っている訳ではなく、どこかのOEMメーカーで製造したSSDを販売している東芝系の会社のようです。

 リンク:SSD|東芝エルイートレーディング株式会社

なので、製品の信頼性としてどうか?と少し購入をためらいましたが、ちょうどAmazonのタイムセールで500GBのものが、かなり割安だったので、思い切ってポチリました!

パッケージは、こんな感じです。
業務用パッケージのような愛想のないデザインです。
以下のとおり、スペックが記載されています。
 ・Sequential Read (Max):3,400 MB/s
 ・Sequential Write (Max):2,300 MB/s
500GBにしては、まぁまぁの数値です。

パッケージ外観

封印シールを破って開封すると、緩衝材に覆われたSSD本体のみで、取説等の紙類は一切ありません。
Made in Taiwanでした。

パッケージ中身


そしてSSD本体です。
片面実装タイプでチップが実装されていない裏側?に型番やシリアルナンバー等が印刷されたシールが貼られています。
おかけで、チップがよく見えます。

SSD外観

コントローラーは、Phisonの「PS5012-E12S」
Kingston」と印刷されたチップはDRAMキャッシュでしょう。

SSD拡大

NANDには、「CA7AG64A0A」と印刷されています。
ネットで調べると、このNANDは中国のYMTC社製のようです(たぶん)。

一通り実装されたパーツを眺めたところで、早速X1 Carbon 5thに取り付けました。

SSD取付状態

横から見ると、システムボードとのスキマは1mm程度しかなく、両面実装のSSDは取付不可でしょう。

SSDとシステムボードのスキマ

ボトムカバーを取り付けたら、起動してBIOSで認識されていることを確認。

BIOS認識状態

今回はWindows10(21H2)をインストールしました。

ベンチマークで性能確認

ベンチマークの前に、「CrystalDiskInfo」による動作状態確認と「phison_nvme_flash_id2」による内部情報の確認を行いました。

まず、CrystalDiskInfoです。
PCIe3.0×4 で動作しています。

CrystalDiskInfo画面

つづいて、phison_nvme_flash_id2の結果です。
コントローラー、NANDとも、外観で確認したとおりに表示されました(珍しい?)。

phison_nvme_flash_id2 結果①

そしてDRAMキャッシュは、256MB DDR3-1600MHz と出ました。
これは、チョット期待できるかも!?

phison_nvme_flash_id2 結果②

そして、いよいよCrystalDiskMarkによるベンチマークです。
バージョンは、8.0.4aを使用しました。

公称スペックは以下のとおりです。
 ・Sequential Read (Max):3,400 MB/s
 ・Sequential Write (Max):2,300 MB/s

CrystalDiskMark 結果

おーーーっ、気持ち悪いくらい公称通りの数値が出ました!
なかなか、GoodなSSDかもしれません!

あとは耐久性ですね!
しばらく使って様子を見ましょう。

まとめ

最近は、決して一流ではないメーカーの格安SSDばかり試していたので、NANDの偽装疑惑など、不信感でいっぱいでしたが、TLD-M3A50G3を確認した結果は、ベンチマークを含めとても良好で、個人的には悪い選択ではなかったと思いました。

TLETからは、今回購入したM3Aシリーズの他にM2Aシリーズも販売されており、M3Aの方が上位グレードですが、今回はAmazonのタイムセールで格安SSDよりも安価に購入することができました。

ただ、一流メーカーのSSDと同じような価格なら購入していなかったかもしれませんので、自信を持っておススメできるか?というと微妙です・・・

タイムセールやクーポンなどによる割引きで、一流メーカーの同等品より安価であれば、選択肢の一つとして検討しても良いと思います(個人の見解です)。

今回は以上です。

↓ X1 Carbon 5th のつづきはこちら ↓
格安!PASOUL(パソウル)NVMe SSD を試してみたら・・・

↓ TLD-M3A50G3で試してみました! ↓
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