100均のスマホ冷却ファンがCool!Wi-Fi中継器を冷やす!

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「スマホ冷却扇風機」購入!!

以前、ThinkPad X60の熱対策について記録しましたが、それ以来、冷却グッズを気にして見るようになりました。
そして、先日、店頭で発見するなり、即買いした冷却グッズがあります。

商品名は、「スマホ冷却扇風機 SMARTPHONE COOLING FAN」です。

パッケージ
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購入場所は、100均! もちろん価格は、税込み110円!!

パッケージによると特徴は、「スマートフォン裏面に本商品を貼り付け、風を送ることでCPU、バッテリーの温度上昇を抑え、動作が遅くなったり、カメラ起動停止、熱上昇による充電停止などを抑制します」とのことです。

空気の流れイメージ

写真を見れば、説明不要な単純で分かりやすい商品ですが、特に私が気に入ったポイントとして、

  • USB電源からの給電式
  • 吸盤で簡単に取り付け・取り外しが可能
  • しかも、110円!

これは使える!と思い、先ずはお試しに2個購入しました!

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使用例

スマホに取り付けるとこんな感じになります。
これが、本来の使い方です!

iPhoneへの取り付け

スマホを縦向きにしても吸盤で貼り付いているため、落下しません。
電源はPCやモバイルバッテリーにUSB接続する必要があります。

次に発熱問題のあるX60のパームレストに貼り付けると、こんな感じです。
サイズ的にはちょうど良い感じなのですが、さすがにこれでは邪魔なので、残念ながら却下です!!

X60への取り付け

発熱機器 Wi-Fi中継器への取り付け

さて、今回の取り付けターゲットは、ThinkPadではなく、tp-link製のWi-Fi中継器 「RE305」です。

tp-link RE305

我が家では、1Fに設置した無線ルーターで2Fまで十分電波は届くのですが、2Fに設置しているテレビやネットワークオーディオ等、有線LAN接続の機器をHUB経由でWi-Fi中継器の有線コネクタに接続して使用しています。
先日NAS化したX60も内蔵の無線LANカードを取り外しているため、有線LAN接続で使用しています。

tp-linkのWi-Fi中継器はこれが2台目で、1台目は「RE200」でした。
「RE200」は、tp-linkのWi-Fi中継器の中で最もベーシックな機種で、Amazonサイトでは1万件以上の評価(星4つ)、「ベストセラー1位」と表示されている人気機種です。

しかし、我が家の「RE200」は、購入後1か月ごろから応答しなくなる不具合が出始め、都度、電源のON-OFFで復旧させてきましたが、半年経過した頃には、ほぼ毎日発生するようになりました。

ネットワークエラーMsg

不具合対策として、中継器、ルーター、各端末のネットワーク設定をいろいろと変更して試してみましたが、まったく状況は変わりません。
必要な時にNASに繋がらないのは、とても困ります。

ネットでクチコミやレビューを調べてみると、同様な症状で困っている人の書き込みを数件発見し、原因は熱暴走ではないか?とのコメントが目につきました。

確かに我が家のRE200も本体の発熱が酷く、表面温度は常時50℃ぐらいあります。
試しに、本体にヒートシンクを貼り付けると、不具合の発生頻度が少しマシになりました(ような気がします)が、頻度が減少するだけで、根本的には治りません。

よって、RE200は既に内部部品が熱劣化を起こしており、これ以上良くはならないと勝手に判断しました。

↓ RE200を分解してみました ↓
tp-link RE200 中継器を分解~熱暴走の原因を確認

そこで購入したのが「RE305」なのですが、これもまた熱い!
やはり、50℃ぐらいあります。
また、同じ症状が発生するのではないか?とても心配です。

熱による部品劣化を防ぐためには、やはり冷却が必要!

ということで、この「スマホ冷却扇風機(以下、冷却ファン)」を「RE305」に取り付けました!

RE305への取り付け

大きさ的には、ほぼピッタリ!
また、貼り付ける面がツルツルでRも緩やかなので、しっかり吸着させることできます。
あとはUSB電源アダプターに接続するだけです。

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さて、冷却効果は?

とりあえず仮設置しました!
仮設なので、見た目はご勘弁。

仮設置状態

最終的な取り付けイメージも、写真のように冷却ファンが中継器の上に乗るような配置を考えています。
吸盤の吸着力もそれなりに期待できますが、ファンの振動により吸盤が外れて落下する可能性もあるので、この設置方法が安全でしょう。

そして、肝心な冷却効果ですが、常時50℃ぐらいあった表面温度が35~38℃ぐらいになりました!!

これで、「RE305」の安定稼働と耐久性アップが期待できます!?

それより問題は、冷却ファン自体の耐久性かもしれません・・・、だって、110円ですから・・・
仮設でしばらく使用してみて効果ありそうなら、USBの速度コントローラーを購入して、極力回転数を下げて使用しようと思います。

まとめ

このような冷却ファンは、過去から多種多様な商品が販売されていて、私も購入したことがありますが、今回購入したファンは、特価品とかジャンク品ではなく、100均の商品として普通に110円で販売されていることに少し驚きました。
私の場合、色々と活用できそうなので、ストックでもう2・3個購入しておこうと思います!

最後に、この冷却ファンのマイナスポイントも記録しておきますが、110円という価格を考えると、いずれも文句を言えるような内容ではありません。

  • 音がうるさい!
     回転数を落とせば、もう少しマシになるかも?
  • ファンの向きを変えると回転数が変化する
     軸受けがプアなため、ファンの重量や傾きが回転負荷に影響していると思われる

なお、この商品はスマートフォン冷却用ですので、用途以外の使用については自己責任でお願いします。

以上!

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