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iPhoneアプリ Lenovo PC Diagnosticsで故障診断

ページのアイキャッチ画像周辺機器

最近のThinkPadには、異常(エラー)が発生した際、オーディオ・トーン(メロディー)でお知らせする機能がありますが、その音によって問題解決を支援するためのスマホアプリが「Lenovo PC Diagnostics」です。
(「そんなこと、みんな知ってる!」と突っ込まないでください)

iOS版とAndroid版がありますが(それも、みんな知ってる!)、今回はiOS版を使用して故障している2台のThinkPadを診断してみたので、その結果を記録します(備忘録です)。

PC Diag iPhone Screenshot

なお、既に2台とも修理完了していますが、今回はアプリによる診断結果までの記録とし、結果にもとづく?修理の顛末については、また別途記録します(いつになるか?わかりませんが・・・)。

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Lenovo PC Diagnostics(iOS版)

話の流れ上、最初にアプリの紹介をするのがフツーですが、「みんな知ってる!」ので、超簡単に記録しておきます。

App Store からiPhoneへダウンロード/インストールして起動すると、こんな画面になります(画像左)。

PC Diag 診断画面

ここで、真ん中の「ThinkPad コード」をタップすると、メロディーの入力待機状態になるので(画像中央)、ThinkPadを起動してメロディーをiPhoneのマイクへ入力すると、診断結果の説明とアクションが表示されます(画像右)。

さらに『取得』をタップし、ThinkPad側で『Fn』キーを押すと、起動時より長めのメロディーが流れるので、それを入力すると、診断結果説明とアクションに加え、ThinkPadのモデル名とシリアル番号が表示(記録)されます。

 シリアル番号 取得画面

また、初期画面で「コードの手動入力」をタップすると、コード番号順にリスト表示され、それぞれの内容を確認することができます。
さらに、シリアル番号を手入力することも可能です。

コードの手動入力画面

そして、『システム』をタップすると、それぞれの記録がこんな風にリスト化されて保存されていきます。

システム 画面

以上簡単ですが、アプリの紹介でした。

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故障1台目 ~ ThinkPad X13 Gen1(コード:0288

まずは、コード:0288を発報する ThinkPad X13 Gen1です。
このマシンは自分用に購入したジャンク品で、ジャンク理由は、ズバリ「メロディー音が鳴って起動しない」です。

ThinkPad X13 外観

電源ボタンを押してからメロディーが流れるまでを動画にしました。
ボタンを押してから15秒後ぐらいにメロディーが流れます(それまでは無音です)。

そして、このメロディーを「Lenovo PC Diagnostics」に入力すると、コード:0288、「コンピューター・ディスプレイ・エラー」と表示されました。

診断結果 コード:0288

アクションとしては、まずディスプレイケーブルの抜き挿しをしてみて、ダメな場合はシステムボードを交換せよ!とのことです。

とてもアバウトな内容ですが、とりあえず、システムボードのLCDパネル系統の異常であることは理解できます。

この内容をもとに原因を調べたところ、実際にシステムボード上のLCDパネル行き回路の部品が壊れており、それを交換することで復旧できました。
(最初にケーブルの抜き挿しを行いましたが、ダメでした)

ただ、システムボード上の部品交換なんて、誰にでもできることではないので、これが役立つ人はかなり限定的でしょう。

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故障2台目 ~ ThinkPad X1 Carbon 5th(コード:0284

次は、X1 Carbon 5th(他人のマシン) で、コード:0284を発報しました。

動画です(開始14秒後あたりで音が出ます)。

コード:0284は、下の画像の通り、「TCG-compliant functionality-related error(might be the BIOS code validation failure)」とよくわからない内容です。

診断結果 コード:0284

ちなみに、X13のコード:0288の時は日本語で表示されましたが、こちらは何故か英語で表示されるので、なおさらわかりません。

しかし、このコードの説明は日本語版の保守マニュアルにも掲載されていました。
下の画像がその抜粋です。

日本語訳では、「TCG準拠の機能に関連したエラーです(BIOSコードの検証エラーの可能性があります)」とのことですが、日本語に訳しても???です。
さらに「~可能性があります」という曖昧な表現に惑わされます・・・

そして、解決策は「システム・ボードを交換します」しかなく、普通はもうお手上げです。
保証期間内ならメーカー修理(システムボード交換)、そうでなければ、買い替えでしょう。

しかし、この診断結果をヒントにして、いろいろとやってみた結果、最終的には運良く?修理できたので、まったく役に立たない訳ではありません。

とは言え、こちらの修理についても、結局はシステムボード上の部品を交換する羽目になったので、診断結果が役に立つのは、やはり限られた人達でしょう。

まとめ

このアプリは、誰でもダウンロードして使えるようになっていますが、そもそも誰のために存在するのか?よくわかりません・・・

エラーの説明や解決策を見ても、的確な内容とは言えないので、フツーの人には、あまり役に立たないでしょう。
しかも、解決策の多くが「システム・ボード交換」となっていますので、どうしようもありません。

しかし、Lenovoの技術者や修理を専門にしている人たちにとっては、問題解決のヒントぐらいにはなることが、今回の修理でわかりました。

あと、基本的な機能として、メロディーの入力がうまくいかない(アプリが認識できない)ことが多いので、そこは何とかして欲しいものです。

マシン本体側の診断機能も含めて、今後のバージョンアップに期待します!

↓ コード:0288のX13 Gen1を修理した記録です! ↓
X13 Gen1 ディスプレイエラー(コード:0288)修理記録

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