ThinkPad X60 互換バッテリーを購入してみた

ThinkPad X60
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X60のバッテリーが消耗していたので、新品の大容量バッテリーを購入しました。
ただし、互換バッテリーです。

以前(相当昔)にも一度、互換バッテリーを購入したことがありますが、Windowsを立ち上げるたびに「純正品ではないから・・・、安全・品質的に・・・」のような警告が出て、とても鬱陶しかった記憶があります。

それ以来、バッテリーは純正品を購入するようにしていたのですが、さすがにX60では純正の新品を見つけることができませんでしたので、互換品を購入してみました。
写真の1番下が今回購入した大容量タイプの互換バッテリーです。

送られてきた時の梱包は、段ボール箱に直接伝票を貼り付けた簡易なものでしたが、内部には薄いスポンジ状の緩衝材が入っており、またバッテリー自体は静電気防止袋にシールによる封印と、値段から考えれば、妥当なレベルかと思いました。
あと、使用方法と警告が記載された紙も入っていました。

その他、外観的に気付いたこととして、ゴム足の形状が以前購入した互換バッテリーとは違っていましたが、今回購入したものの方が純正に近い形状です。
よく見ると、純正より少し厚みがあるようにも見えましたが、がたつくようなことはありませんでした。
ただ、このゴム足を接着している両面テープ?の粘着が弱かったのか、使い始めてすぐにズレてきたため、両面テープを貼り換えました。

次にX60への装着です。
が…、ここで問題発生!
バッテリーをスライドさせて押し込むとロックする機構ですが、ロックする爪?がうまく穴に入りません…

純正と比較したところ、爪がわずかに反っており、これが原因で引っ掛かってしまうようです。
なので、装着時はこの爪を軽く押さえながらスライドさせる必要がありますが、入ってしまえば、がたつき等もなく問題ありません。
ただ、取り外す時も少し抵抗がありますので、要注意です。

で、実際に装着して電源を入れると...、期待以上に良かったです!

一番良かったことは、以前の互換バッテリーで出ていた警告が出ません!
そして当たり前ですが、充電・放電も問題ありません。
省電力マネージャーのしきい値制御にも追従して、充電レベルがしきい値に達すると「動作なし」と表示され、充電・放電ともに停止状態になります(これも当たり前)。

それと、以前の互換バッテリーでは、製造者名が聞いたことのないメーカー名だった記憶があるのですが、今回は「SANYO」となっています。
本当かどうかわかりませんが…

一方、「使用開始日:2012-03」と謎な部分も若干ありますが、全体的には期待以上のクオリティーでした。
耐久性は、まだこれからですが、送料込みで3,000円程度なら十分満足です。

今後も互換バッテリーでいいかな?と思い始めました。

↓ X1 Carbon 3rd も互換バッテリー購入しました ↓
X1 Carbon 3rd 内蔵バッテリー交換記録(互換品)

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