今回は、ThinkPad X270・X240のメモリ交換やHDD(SSD)交換時に取り外すベースカバー(底カバー)のネジについてです。
X240のベースカバーに使用されている8本のネジには抜け止めワッシャーが仕込んであり、ネジを緩めてもネジはカバーに残ります(下の写真はX270)。
しかし、ジャンクで手に入れたX240は抜け止めが紛失しており、ネジが完全に外れてしまいました。
そして、いざネジを取り付けようとした時、ネジが3種類あることに気付き、それぞれの位置がわからず、少々焦りました・・・
まぁ、構造をよく観察すると、おおよそ見当はつくのですが、Lenovoの保守マニュアルにも3種類あることまでは記載されていないため、100%の自信はありません・・・
そこで、X240とベースカバーの構造が同じ(に見える)X270をバラして確認しました。
X240と比較すると、通気口の位置・形状は異なりますが、ネジの位置はほぼ同じです。
使用されているネジの種類は全く同じでした。
前置きが長くなりましたが、結論は下の写真の通りです!
「1」が短いネジ × 2本、「2」が長いネジ × 2本、「3」が段付きネジ × 4本です。
私自身、今後この情報が必要になることは、まずないと思いますが、もし間違って締め込むと最悪ネジ穴を潰してしまう可能性も考えられますので、念のため記録しておきます。
おそらく、X250/X260も同じだと思いますが、実機確認できないので保証はできません。
以上、備忘録でした!
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