今回は、ThinkPad T440 です。
おそらく、このブログが参考になる人は、日本にはいないのではないかと思います!?
なぜなら、この機種は日本未発売だからです。
どこかの国から流れてきたようです。
約2~3年前に某PCパーツ店のネットショップで「IBM Refreshed PC」と記載のあるものを購入しました。
ショップのページには、「T440s」と記載されていたのですが、届いたものは「T440」でした。
返品もできたと思いますが、そのまま使用しています。
そんな役に立たない内容ですが、私の備忘録として記録しますので、ご容赦ください。
はい、これが、そのThinkPad T440 です。
「T440s」でも「T440p」でもありません。無印「T440」です。
いろいろ調べると、基本的にはT440sの廉価版といった感じでした。
購入時のスペックは以下の通りで、普通に使えます。
CPU : Intel Core i5-4300U 1.9GHz
Mem:8GB
SSD :256GB
液晶 :14インチワイド HD+(1600 x 900)
OS :Windows10(64bit)
KB :英語キーボード(バックライト付き)
購入後、すぐに日本語キーボード(バックライト付き)に交換、パコパコパッド?を普通?のクリックパッドに交換して使用しています。
今でもほぼメインで使用しており、あまり不満はありません。
このブログもT440で作成しています。
そんなT440ですが、最近になって、メモリを増設してみたい!という欲求に駆られました。
購入時から現在まで、8GBで特に支障は感じていないのですが・・・、もう趣味の領域です。
という訳で「T440」の情報をネットで調べましたが、さすが日本未発売!
日本語のページでは、ほとんどヒットしません。
おそらく「T440s」を参考にすれば、そう大きな違いはないだろうと考え、「T440s」の情報を参考に計画を練りました。
調べたところ、メモリはオンボードで4GB、一つの空きスロットがあり、そこに8GBを挿すことで、最大12GBまでらしい。
私の「T440」は現在8GBなので、スロットには4GBが挿さっていると思われ、これを8GBに換装して12GB!
早速8GBのメモリを調達しました。
CFD販売のDDR3 PC3L-12800です。
「panram」と印刷されたチップが載ってます。
それでは分解開始します。
途中の作業は割愛して、はい、ベースカバーを開けました!
赤枠の部分がメモリスロットです。
黒いフィルムの中を覗くと、Lenovo純正のメモリが挿さってます。
Samsungチップです。
さっさとメモリを差し替えて、BIOSで確認します。
んっ・・・、8192MB? って、8GB?
4+8=8?
まさか、今回挿したCFD販売のメモリは8GBではなく、4GB??
もともと挿さっていたSamsung製メモリを確認すると・・・
えっ、8GB??
ということは、8GBのメモリを8GBのメモリに差し替えた?!
じゃあ、オンボードが死んでるということか?
もう一度、ベースカバーを開けて、オンボードメモリを確認します。
すると・・・、メモリスロット左横の赤枠部分に違和感が・・・
シルク印刷のみで何も実装されていないパターンが4個並んでいます・・・
これで理解できました・・・
もう一度、ネットで「T440」について検索してみました。
今度は手抜きせず、海外のサイトも含めて調査です。
すると、こんな資料を見つけました(抜粋です)。
なんと、T440には、オンボードメモリなし(0GB)も存在しているのでした。
それと「Region」が「WE」となっているので、「Western Europe(西ヨーロッパ)」で販売されていたということかもしれません(自信なし)。
今回はSamsung製8GBのメモリをCFD販売8GBのメモリに交換した顛末でした。
今までよりT440の理解が深まり、とても勉強になりました・・・
余ったメモリは、また何かに流用します。
以上、備忘録でした。
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