ThinkPad X270 Win10リカバリーUSBキー作成方法

ページのアイキャッチ画像 ThinkPad X270
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はじめに

今回のX270は、ヤフオクで落とした中古品です。

X270外観

主なスペックは、
 CPU︓Intel Core i5 6300U
 メモリ︓4GB
 ストレージ︓500GB/HDD
 ディスプレー︓12.5型 FHD 1920×1080

メモリ・ストレージは低スペックですが、すぐに換装するつもりなので、あまり気にせず、解像度(1920×1080)だけ、こだわりました。

OSはWindows10がインストールされていましたが、動作確認後にSSDに換装して、再インストールする予定です。

通常、OSはクリーンインストールするのですが、今回は、Lenovoのサイトから無料でダウンロードできるリカバリーメディアを使用したリカバリーを試してみようと思い、先ずはリカバリーメディアを作成しました。

以下、Lenovo純正リカバリーメディア作成の流れを記録します。

Lenovo DDRSサイト

リカバリーメディアの作成は、Lenovo デジタル・ダウンロード・リカバリー・サービス (DDRS)サイトから行います。
​ リンク: Lenovo デジタル・ダウンロード・リカバリー・サービス (DDRS)

Lenovo DDRSサイト

ハードウェア要件として、
「16GB、またはそれ以上のUSB キー、USB 2.0 /3.0 キー (メモ: USBキー内部のすべてのデータは削除されます)」
と記載されていますので、新品の32GB USBメモリーを準備しました。

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リカバリーメディアの申し込み

Lenovo DDRSサイトから、Lenovo リカバリーページ をクリックするとLenovo ID でのログイン画面が開きますので、ログインします。
 Lenovo リカバリーページ: https://support.lenovo.com/lenovorecovery
※Lenovo ID を持っていない場合は、別途作成必要です。

ログインすると、「リカバリーメディアのお申し込みについて」の画面が開きます。

リカバリーメディア申込①

「シリアル番号を入力」欄に直接入力後、『>』をクリックします。
わからない場合は、自動検出も可能ですので、その場合は『シリアル番号を検出する』をクリックします。
※自動検出には、Lenovo Service Bridge がインストールされている必要があります。

うまく行くと、下のような画面になりますので、「OSの言語」➡『Japanese』、「メディア」➡『ダウンロード』を選択、保証ポリシー同意にチェック後、『次へ』をクリック。

リカバリーメディア申込②

参考までに、T440で申し込んでみると、下のように「提供対象ではありません」と蹴られました。
古い機種は対象外のようです。

T440申込NG

続いて「お客様情報」を入力し、送信ボタンをクリックします。

余談ですが、「国/地域」欄が「New Zealand」になっており、変更できません???
新品時、ニュージーランドで販売されていた個体なのでしょうか?不明です。

リカバリーメディア申込③

すると、画面が切り替わり、青枠のように「Order ID」が表示されます。
同時に先ほど入力したメールアドレスにも「Order ID」を含む、案内メールが届きます。

赤枠で囲った「ダウンロード」のリンクをクリックして、「Lenovo USB Recovery Creator tool」をダウンロードします。
これは、リカバリーデータをダウンロードするためのツールですので、HDD等のローカルディスクへ保存します。
ファイル容量は、約8MBでした

リカバリーメディア申込④
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リカバリーメディアの作成

ダウンロードしたファイルを実行すると、下のような画面になりますので、上側の「リカバリー・ファイルをダウンロードしてリカバリーUSBキーを作成」を選択します。
※下側の「リカバリーUSBキーの作成」は、一度ローカルにダウンロードしたファイルで再度USBキーを作成する時に使用するようです。

Recovery Creater Top

Lenovo IDとパスワードを入力してサインイン。

Recovery Creater ログイン

すると、申し込みしたOrder IDが表示されますので、選択して『次』をクリックする。
※私は誤って2回申し込んでしまったため、2つのIDが表示されています。

Recovery Creater 注文の選択

ダウンロードする場所を指定して、『ダウンロード』。
ここでは、USBメモリではなく、ローカルドライブを指定します。

ダウンロード場所

ダウンロードが完了したら、『次』。
結構、時間が掛かりました。

ダウンロード状況

USBメモリ挿入を促すメッセージが出ます。
※この時点でUSBメモリが挿入されている場合は出ません。

USBキー挿入 Msg

準備していたSandisk 32GB USBメモリを挿入。
「USBの場所の選択」欄に挿入したUSBメモリが選択されていることを確認して『次』をクリック。

USBを選択

USBメモリ内のデータが削除される旨、お知らせが出ます。『はい』をクリック。

USBキーが認証されました Msg

USBメモリへの書き込みが始まります。

USBの作成①

続いて、検証が始まります。

USBの作成②

完了です!
ダウンロードしたファイルを削除するか?聞かれます。
削除せず保存しておくと、次回はダウンロードをスキップしてリカバリーUSBキーを作成することができます。

作成完了 Msg

ちなみにリカバリーUSBキーの中身はこんな感じです。

リカバリーUSBキー内ファイル

以上、長々と記録しましたが、これと同じ内容が冒頭でも紹介したLenovoのHPにあります。
 リンク: Lenovo デジタル・ダウンロード・リカバリー・サービス (DDRS)

あまり価値のない記録になってしまいましたが・・・、あくまで備忘録です!

↓ 続きは、こちらです ↓
ThinkPad X270 メモリ32GB化 成功!

↓ リカバリーUSBキーを使用してWin10をリカバリーした記録です ↓
X270にNVMe SSD③Win10リカバリー&ベンチマーク編

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