ThinkPad T460s バックライト付きキーボード交換記録

ページのアイキャッチ画像 ThinkPad T460s
記事内に広告が含まれています。

久々に登場するThinkPad T460sですが、このブログ作成のメインマシンとして使っているため、余計なことをして動かなくなってしまうと、かなり困ります。

実は今回交換するバックライト付きキーボードは、もう1年以上も前に入手していたのですが、そのような理由で交換を見合わせていました。
ただ、いつまでも放置しているのももったいないし、キーボード交換ぐらいなら「20分もあれば終わるだろう」と考え、決行しました。

が・・・、取り付けがうまくいかず、なんと1時間以上も遊んでしまいました

T460sのキーボード交換なんて目新しいことは何もないですし、いまさら説明するまでもないと思いますが、チョット手こずってしまったので、備忘録として記録しておきます。

なお、手こずった箇所については、普通?にキーボード交換を行った場合の流れを一通り記録した後(最後)に記録します。

キーボード取り外し

まずは、マシンを裏返して、右上のネジを反時計回りに約90度回して、キーボードフレームのロックを解除します。

キーボードフレーム ロック解除

キーボードフレームを奥へスライドさせます。
マイナスドライバーはキズが付きやすいので、私は樹脂製の棒?を使用しています。
Lenovoの技術者は専用のツールを持っているようですが、私は見たことがありません。
どんな材質なのでしょうか?

キーボードフレーム スライド

うまくスライドできたら、ネジ6ヶ所を緩めます。
ドライバーが入らなければ、スライド不足なので、もう少し押し込みましょう。
ネジには抜け止めのスナップリングが付いていますので、キーボードからは取れません。
トラックポイントのキャップは、最初に取り外しています。

キーボード ネジ(6ヶ所)

キーボードの手前側を少し持ち上げてから、手前方向に引き抜きます。
裏側のリボンケーブルがまだ繋がっているので、そっと引き抜きます。

キーボード 持ち上げ

下の写真のように、リボンケーブルのコネクタ部を支点にキーボードを手前側へゆっくり倒します。

キーボード 手前へ倒す

ケーブルを取り外しました。

キーボード ケーブル取り外し

取り外すと、こんな感じです。

キーボード 取り外し状態

取り外したバックライトなしのキーボードです。
 P/N:SN20H42436
 FRU:00PA524

取り外したキーボード
スポンサーリンク

バックライト付きキーボード取り付け

今から取り付けるバックライト付きのキーボードです。
見た目の違いは、『スペース』キーにライトのアイコン?があるだけです。

バックライト付き キーボード

裏側はこんな感じ。
全体が黒いシートで覆われています。
 P/N:SN20H42395
 FRU:00PA483

バックライト付き キーボード 裏側

取り付け前にキーボードフレームをスライドさせておきます。
トラックポイントキャップも取り外しています。

キーボードフレーム スライド

まずは、ケーブルを接続。

キーボードケーブル 接続

キーボード奥側から挿し込んで、ネジ6本を締めます。
うまく締まったら、キーボードフレームを手前にスライド。
最後にキーボードフレームのロックを忘れずに!

キーボード取り付け 最終

完成です!
(実は、ここまでに1時間以上掛かりました・・・)

キーボード取り付け 完了

無事、バックライトも点灯しました!!

キーボードライト 点灯

チョット?手こずった箇所

それでは、本題?の問題箇所について記録します。
はっきり言って、わかってしまえば、とってもつまらない話です・・・

キーボードの交換作業はいたって順調に進んでいました。
古いキーボードを取り外し、新しいキーボードのケーブルをセットして、本体にキーボードを挿し込み、ネジを閉めて、キーボードフレームを元の位置にスライドして・・・

あれっ・・・
ここで異変?に気付きました。

キーボードの左端が浮いています・・・
写真ではわかりにくいのですが、右側はキレイに収まっているのに左側は全体的に浮いています。

キーボード 左側

以前、X390のキーボード交換の際、キーボードベゼル側の突起とキーボード側の溝をはめ込まないと、キーボードが浮いてしまうという経験があったので、今回もそれかな?と思いましたが、T460sはそんな構造になっていません。

 リンク:ThinkPad X390 不良キーボード交換記録

あまり強く押すと、せっかくの新品キーボードを壊してしまいそうなので、恐るおそる色々やってみましたが、直りません・・・

仕方ないので、一旦キーボードを取り外して、よく観察してみると・・・

スライドする黒い樹脂製のキーボードフレームが左側だけキーボード本体フレーム(名称は適当!ステンレスの板)から外れてしまっていました。
文章ではわかりにくいですが、下の画像のようにスライドした時に両フレームが外れないよう、片側4ヶ所ずつ黒いツメで押さえられています

キーボードフレーム ツメ外れ

そして、これが左側だけ外れてしまっていました(4ヶ所とも)

たしかに、キーボードフレームをスライドさせる際、左側のフレームは、キーの下にスムーズに潜り込まず、キーに乗り上げ気味でした。
なるほど・・・

以上、わかってしまえば、とってもつまらない話でした!

たいした話でなく、すみません。
失礼しました!
   

↓ T460s の続きです ↓
T460sのファンがうるさい!CPUグリス塗り替えで効果あり!

コメント

タイトルとURLをコピーしました