Moment MT34 256GB NVMe 格安SSD 試用記録

ページのアイキャッチ画像ThinkPad X1 Carbon 5th

今回は、Moment Semiconductor, Inc.というメーカーのNVMe SSD「MT34シリーズ」の256GB版を試してみました。

通常の販売価格は「格安」と言えるほどではありませんが、Amazonで不定期に行われるタイムセールやクーポン割引き等で、そこそこ「格安」になっている時がありますので、興味があればチェックしてみてください(私もそのタイミングで入手しました)。

スポンサーリンク

パッケージ開封確認

まずは、箱の外観です。
吊り下げパッケージで、ブラック地にオレンジが目立ちます。
裏面の説明は、基本、英語ですが、下半分は日本語になっています。
主なスペックとして以下のように記載されています。
 NVMe 1.3 PCIe Express Gen3.0 x4 対応 M.2 2280 SSD
 シーケンシャルリード:最大2000 MB/s
 シーケンシャルライト:最大1000 MB/s
 Made in Taiwan

MT34 256GB パッケージ外観

上下とも透明なシールで封印されていました。

MT34 256GB パッケージ封印

中身です。
SSD本体の他に紙切れ1枚が入っていますが、取り扱い説明のような内容は一切なく、メーカーのカスタマーサポートのアドレスが「中文」、「EN」、「JA」の3カ国語で載っているだけです。
裏面は白紙です。

MT34 256GB パッケージ中身

SSD本体の裏表です。
片面実装で、表面に実装されたチップ類はラベルで全く見えません。

MT34 256GB SSD本体外観

で、ラベルを剥がしました!
もちろん、Warranty Voidです。
コントローラーとNANDが2個。
もちろん、DRAMキャッシュはありません。

MT34 256GB 実装チップ外観

拡大画像です。
コントローラーは、「Phison PS5013-E13」で、DRAMレスタイプです。
以前記録した東芝LETのNVMe SSD TLD-M3A50G3(DRAMキャッシュあり)に実装されていた「Phison PS5012-E12」は、外観がシルバーの豪華?な見た目でしたが、こちらはフツーの見た目です。

 リンク:東芝LET NVMe SSD(M3A)取付記録~X1 Carbon 5th

MT34 256GB 実装チップ拡大

NANDは、「CA5AG84A04」と印刷されていますが、ネットで調べてもヒットしません(私のググり方の問題かもしれませんが・・・)。
ただ、コントローラーと同じく東芝LETのTLD-M3A50G3に実装されているNAND(CA7AG64A0A)に外観・型番ともに似ているので、YMTC社製のNANDかもしれません。
あとで、phison_nvme_flash_id2で調べてみましょう。

動作確認! ~X1 Carbon 5th~

では、ThinkPad X1 Carbon 5thに取り付けて動作確認です。
片面実装なので、取り付けは、まったく問題ありません。

MT34 256GB X1 Carbon 5th 取付状態

BIOSで認識状態の確認です。
PCIe SSD」とメーカー名や型番のない表示になっています。
これならラベルだけ貼り換えれば、どこのメーカーからでも販売できる?
考えすぎだと思いますが・・・(笑)

MT34 256GB BIOS認識状態

Windowsは、Win10Pro(21H2)をインストールしました。
当然ですが、デバイスマネージャーでも「PCIe SSD」です。

MT34 256GB Win10 デバイスマネージャー 認識状態

CrystalDiskInfoです。
シリアルナンバー(「*」で隠しています)は、ラベルに印刷された番号と一致しており、Goodです。
読込/書込量、電源投入回数、使用時間を見ると、間違いなく新品でした(失礼)。
温度センサーも機能しています。

MT34 256GB CrystalDiskInfo 結果
スポンサーリンク

それでは、CrystalDiskMarkです。
結果は・・・
格安SSDとしては普通の数値ですが、メーカースペックは大幅にクリアしているので、良しとしましょう!

MT34 256GB CrystalDiskMark 結果

ちなみに、CrystalDiskMark実行時のMax温度は65℃でした。
NVMeは、こんなもんかもしれませんが、サーマルシート(熱伝導シート)とかを貼り付けおく方が良いかもしれません。

 リンク:100均のスマホ用放熱シートでSSDを冷やせるか?効果を検証!

MT34 256GB CrystalDiskMark実行時温度
クリックで拡大

最後にphison_nvme_flash_id2を実行して内部を確認してみました。
コントローラーは、外観の通り「PS5013-E13」。
そしてNANDは「YMTC 3dv3-128L TLC」と出ました!
YMTC社製が良いかどうか?は別として、外観と中身が一致(たぶん)していたので安心しました!

MT34 256GB phison_nvme_flash_id2 結果
クリックで拡大

まとめ

一流メーカー製ではない?このクラスのSSDは、必ずと言ってよいほど、何か「怪しさ」があるのですが、Moment MT34 256GBには、それがあまり感じられませんでした。
(別に「怪しさ」を期待している訳ではありません)

敢えて言うなら、BIOSでの認識が「PCIe SSD」と、汎用性?を考慮したような名称になっているところに「もしかして・・・」と余計な深読みをしてしまいますが、SSD自体の性能とは関係ないので、たいした話ではないでしょう。

ただ性能はフツーなので、セールなどのタイミングで安価に入手できれるのであれば・・・という感じの製品でした(個人的見解です)。

簡単ですが、今回は以上です。
   

↓ 激安?格安? NVMe SSD記事はコチラ

NVMeも激安!SUNEAST SE900 NVG3を試してみた

格安?JUHOR J800 256GB NVMe SSD試用記録
   

SSD CrystalDiskMark 結果のまとめ :ちょうべいの SSD 記録(まとめ)
タイトルとURLをコピーしました